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オカダシのツールラボ

メール配信システムを単発・短期で使うときの費用

1回のイベント告知や数ヶ月のキャンペーンだけ使いたい場合、年契約前提の製品を選ぶと使わない期間の料金まで払うことになります。実際の総額を期間別に算出しました。

「1回だけ一斉配信したい」「3ヶ月のキャンペーン期間だけ使いたい」という用途では、料金の見え方が長期利用とまったく変わります。月額の安さより、最低契約期間と初期費用のほうが総額を左右するためです。

短期利用で効くのは月額ではない

長期利用なら月額の差が積み上がるため、月額の安い製品が有利です。しかし短期では話が逆になります。

理由は2つあります。

  1. 初期費用を短い期間で割ることになる — 初期費用10,000円は、36ヶ月なら1ヶ月あたり278円ですが、3ヶ月なら3,333円です。月額に3,333円が上乗せされるのと同じことです
  2. 最低契約期間を下回る期間では、使わない月の料金も発生する — 3ヶ月だけ使いたくても最低契約期間が12ヶ月なら、12ヶ月分の支払い義務が生じます

各製品の最低契約期間

当サイトが公式サイトから取得した記載は次のとおりです。

製品契約期間に関する記載
アララ メッセージ1ヶ月 から契約可能
める配くん最低契約期間は3ヶ月からとなります。
ブラストメールご契約期間は3ヶ月・6ヶ月・9ヶ月・1年からお選びいただけます。
ワイメール毎月自動継続(当月払い)/6ヵ月分前払い/12ヵ月分前払い
オレンジメール公式サイトに記載なし

1ヶ月単位で契約できると明記しているのはアララ メッセージだけです。ブラストメールとめる配くんは最短3ヶ月、ワイメールは毎月自動継続が選べます。

3ヶ月だけ使う場合の総額

登録アドレス数3,000件・月間配信通数30,000通の条件で、3ヶ月間の総額を算出します。

製品初期費用月額課金月数3ヶ月総額
める配くん0円4,800円314,400円
ブラストメール10,000円4,000円322,000円
ワイメール10,000円4,980円324,940円
アララ メッセージ記載なし9,980円329,940円
オレンジメール12,800円4,980円327,740円

36ヶ月ではブラストメールが最安ですが、3ヶ月ではめる配くんが最安になります。初期費用0円が効くためです。

同じ条件で36ヶ月の総額を並べると、ブラストメール154,000円・める配くん172,800円で順位が逆転します。期間を決めずに「どれが安いか」を論じても意味がありません。

1ヶ月だけ使いたい場合

最低契約期間が3ヶ月の製品では、1ヶ月しか使わなくても3ヶ月分を支払います。この条件で選択肢になるのは次の2つです。

  • アララ メッセージ — 「1ヶ月 から契約可能」と明記
  • ワイメール — 毎月自動継続(当月払い)を選べる

ただしワイメールには初期費用10,000円があります。1ヶ月だけなら 10,000 + 4,980 = 14,980円です。アララ メッセージは初期費用の記載がなく、月間50,000通のプランで9,980円です。

なお当サイトは、公式サイトに記載のない項目を推測で補完しません。 初期費用の記載がない製品について「0円」と断定はできないため、実際の見積もりでご確認ください。

前払いが常に安いとは限らない

長期契約や前払いを選ぶと単価が下がる、という前提は製品によって成り立ちません。

ワイメールの公開料金表では、毎月自動継続が4,980円、6ヵ月分前払いが5,460円、12ヵ月分前払いが5,250円です。毎月払いが最も安く設定されています。

一方でめる配くんは「年間プランで初期費用0円!」、ブラストメールは「初期費用10,000円(1年契約で半額)」と記載しており、こちらは長期契約で初期費用が下がります。

契約期間の選び方は製品ごとに逆になるため、まとめて判断できません。

短期利用で確認する順序

  1. 使う期間を決める — 1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月で結論が変わります
  2. 最低契約期間を確認する — 使う期間より長ければ、その月数分を支払います
  3. 初期費用を期間で割る — 短期ほど月額への上乗せが大きくなります
  4. 契約期間による初期費用の変動を確認する — 短期契約だと初期費用が上がる製品があります

条件を入れた総額は比較ページの計算機で算出できます。試算期間は1年・3年・5年から選べます。

契約期間が総額に効く仕組みは最低契約期間が3年総額を動かす仕組みでも説明しています。

出典

2026年8月15日に取得した記載にもとづきます。料金は改定される場合があるため、契約前に各公式サイトでご確認ください。

自社の条件で総額を出す

登録アドレス数と月間配信通数を入れると、 メール配信システム5製品の3年総額と順位がその場で出ます。 初期費用・最低契約期間・従量課金をすべて含んだ金額です。

総額を計算する